本日KAT Subtitleの更新を行いました。
更新内容
- OSCに関する仕様の変更
- 公式テキストチャットに対応
- Settingへの機能追加
- ローディング画面の追加
OSCに関する使用の変更
先月末にOSCを用いた任意パラメターの変更機能を廃止しました。 KAT Subtitle本来の機能から外れているためです。 近日中に任意パラメターの変更関する部分は独立した別のアプリにするつもりです。
公式テキストチャットに対応
VR Chatは現在公式にテキストチャットの導入を進めています。 これによりKATなしでもテキストチャットが可能となります。
KATは公式のテキストチャットにも対応しています。 しかし、公式のテキストチャットはアスキー文字のみ対応しているため、 日本語の使用はできません。
またボタン追加に伴い翻訳ボタンもアイコンへ置き換えました。
Settingへの機能追加
Settingの欄に新しい項目を追加しました。
Change convert file
KAT Subtitleを再起動することなく、convertファイルが変更できるようになりました。
text length:
VRChat上のアバターが対応しているパラメーター数です。KATインストール時のオプションで指定したtext lengthと同じ値を指定してください。
KATインストール時にオプションを変更していなければ操作は不要です。
サンプルアバターは128です。
line length:
一行あたりの文字数です。 デフォルトの値は16です。
sync wait:
OSCの送信間隔です。この値が大きいほど送信に時間がかかりますが、その分文字化け等の同期に関するバグの解消が望めます。